≪40通りのコンチェルト≫15.12.2011
師走。早くも12月に入り今年も残すところあとわずかとなりましたね。
日本では雪が降り一層寒さも増しているようですが、こちらはここ数日暖かく過ごしやすい日が続いています。
街はクリスマス仕様に装飾されクリスマスマーケットも開催されました!外を歩いているだけで楽しめる時期ですね♪
さて、1カ月前にさかのぼりますが、11月初めにオーケストラの入団試験の公式伴奏のお仕事をさせて頂きました。
今回はチェロのセクションで受験者は約40人。″公式伴奏”というのは初めてでで、一度にこんなに多くの演奏家と共演するというのは初めての事でした。
≪冬時間へ!≫02.11.2011
11月に入りましたね!こちらの気候は不安定な日が続き、毎日着るものに困っています。朝晩、そして日によって気温の差が激しいので、体調管理をしっかりしないといけませんね。さて、先月10月の最終日曜日で、夏時間から冬時間へと変わりました。ということで、現在日本との時差が8時間!冬ももうそこまで来てますね。ハローウィンも過ぎ、お店はすでにクリスマスモード。(さすがに早くない?^^;)2011年も残すところ2カ月です。
先月下旬、パリへ行ってきました。先生やお世話になってる方にご挨拶に行き、オペラを観にいったりアンバリッドや久々のルーブル美術館も堪能。多くの芸術が凝縮された街は歩いているだけでも満喫できますね。もうゴミが多いのが本当に残念!!
≪今夏・新たな出会い≫22.10.2011

夏の後半は,以前お知らせもさせて頂いたヴァイオリニストの川畠成道さんとの演奏会でした。川畠さんとは計4か所で共演させて頂き、山形では山形テルサで「川畠成道・永田美穂 山形ふれあいコンサート」と山形県立中央病院でロビーコンサートをさせて頂きました。川畠さんはとにかくどこにいても自然体な方!!初めてお会いした時からその気さくなお人柄のお陰で、すぐ打ち解ける事ができました。桐朋の大先輩でもある川畠さんと色々お話していると、共通の友人も沢山出てきて盛り上がったり、色々な国での演奏会や音楽家との沢山のエピソードを聞かせて頂き貴重なお話に興奮の連続でした。奥様もとっても素敵な方で、練習合間や移動中もとても楽しい時間でした≧▽≦ コンサート当日のお昼にお茶を飲みながら「さて、今日何弾きます??」と選曲するという一幕も。気を張る事がなくいつも自然体。演奏でも多くの事を教えてくださり、とても幸せな時間を過ごさせて頂きました。演奏する場所やそこにあるピアノによって、そしてその時の体調や気持ちによって生まれてくる音楽も変わります。今回も様々な場所で演奏させて頂き良い経験になりましたし、音楽をしているお陰で素晴らしい出会いがある事に感謝した日々でした。
≪陸前高田市立第一中学校≫ 08・10.2011
この夏、チェロの中木健二さんと陸前高田第一中学校にお邪魔してきました。学校へ到着すると、体育の授業中だったようで校門前にいた生徒の皆さん。「こんにちは~!」と元気よく迎えてくれました。正門の向かいはグラウンドとなっており、そこには今仮設住宅が並んでいます。生徒さん達は秋の運動会へ向けて(もう終わったころかな??)練習中だったようで、校舎内からは応援の練習の声も聞こえてきました。学校は木造建築となっており、また手入れが行き届いたとても綺麗な校舎でした。学校が大好きだった私は、その懐かしい雰囲気に浸りふと自分の中学時代を思い出しながら音楽室へ。今回2年生を対象とし、1時間お話(ほとんど中木さんが話してくれましたが^^;)と演奏をさせて頂きましたが、生徒さん達の反応の良いこと!!せっかくなので、音楽を一方的に聴いてもらうだけではなくコミュニケーションを取りたいと思い考えた末、クイズタイム♪ 「この曲はある動物のタイトルが付いているものです。皆さんイメージしながら聴いてみてください」と言って サン・サーンスの〝白鳥″を演奏しました。もちろん知っていた子もいたようで「白鳥!」「白鳥!」と声が上がり、その中に「鹿!」と言った男の子がいたのでご要望にお応えして、ピアノパートをスタッカートでちょっとリズミックに始め、チェロのメロディーを鹿がステップしている様に軽やかに演奏すると教室内は「おお~~~!!!」と拍手喝采!その後も私達が皆さんに質問を投げかけたり、逆に質問を受けたりと、とても思い出に残る有意義な1時間を過ごすことが出来ました。
9月に入り、フランスへ戻る前の日になんとその生徒さん達一人ひとりからの手書きのメッセージが届きました。
そこには演奏を聴いて感じてくれた感想、どんな表情でどんな手つきで演奏していたか、そしてその1時間で話した内容や最後言葉を交わした生徒さんはその時の事など・・皆さん一つ一つの瞬間をとても鮮明に覚えていてくれて、とても感激でした。また今の心境や「これから頑張っていきます!」と強い言葉が綴られたものも多く、深く胸に響いています。この出会いを大切に、いつか再び伺えたらと思います。
≪各地の美味いろいろ≫30.09.2011
前回の写真に引き続き、この夏堪能した美味しいものたち♪仙台の牛タン、名古屋の味噌煮込みうどん、香川のさぬきうどん、そして広島のひつまぶしです。どれも本当においしかった!!
≪秋のヨーロッパへ≫29.09.2011
2カ月の日本滞在を終え、フランスへ戻ってきました。こちらへ戻るともうすっかり秋。(この1週間は今年最後の暑さだろうと言われている、28度29度の日々が続いていますが。。)毎夏、成田へ降り立った瞬間の湿気で日本の夏を感じ、9月にフランスの空港に足を踏み入れた時のひんやりとした風でヨーロッパの秋を感じます。その国独特の空気や匂いってありますよね。
さて、この2カ月は怒涛の日々でした。こんなに国内を移動したことがないというほど、北は岩手から南は広島まで、、旅の連続でした。ずっと前から行ってみたかった、香川、広島、そして大阪にも今回初めて訪れる事が出来ましたし、その土地土地の景色はもちろん、名物・郷土料理、方言、人柄etc…同じ国内でも全然違いますね。それぞれ十分に堪能し、とても充実した楽しい日々でした。演奏会の様子なども含め、改めてまとめてUPしたいと思います♪気付けばこの夏、結構な枚数の写真を撮っており、その中に食べ物の写真も沢山収めていました!その中の3枚。Topの写真は、山形の芋煮、左下が玉こん、そして右下がお蕎麦です♪
さて、この9月から6年住んだパリを離れ、ボルドーに移り生活がスタートしました。
これからこの街の魅力も少しずつお伝えできればと思っています♪引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
≪美しいヴァイオリンの音色とともに。。≫ 30.08.2011
めまぐるしい1ヶ月が過ぎ、楽しみにしていた川畠さんとのコンサートもいよいよ間近に迫ってまいりました!長らくブログをお休みしていてすみません^^;先月から今月初めにかけて、船橋→一ノ関→陸前高田→名古屋の4箇所で演奏させて頂きました。心に残る日々、その模様はまた後日アップさせて頂きたいと思います!さてヴァイオリニストの川畠成道さんと共演させて頂きます♪◎9月2日(金)19時~山形テルサで、◎9月4日(日)17時~は仙台の“レストランパリンカ”で、そして◎9月5日(月)17時~は山形県立中央病院1Fロビーで演奏させていただきますので、多くの方々にお越し頂ければ幸いです♪♪♪ 桐朋の大先輩でもある川畠さんは、素晴らしい演奏はもちろんお人柄もとっても素敵な方で、様々なエピソードや楽しいお話を沢山してくださり、お話好きな私には嬉しい限りです!そして この度のプログラムはフランスに縁のある作曲家でまとめたものとなっており、フランクのヴァイオリン・ソナタはとにかく大好きな曲でずっと前から弾いてみたかった一曲!この度勉強する事ができてとても嬉しかったですし、ホールでどのような響きになるのか(ちょっと怖いけど^^;)本番が楽しみです。お盆を過ぎてから一時涼しくなったものの、再び蒸し暑い日が戻ってきています。気温の変化の激しい時期ですので、くれぐれもお体お気をつけて。。皆様にお会いできるのを楽しみにしております♪♪
≪プログラム≫
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタKV304 ホ短調
フランク :ヴァイオリン・ソナタ
ラヴェル :鏡より ”悲しい鳥”“道化師の朝の歌”
マスネ :タイスの瞑想曲
グノー :アヴェ・マリア
ラヴェル :ツィガーヌ
≪音楽の贈り物≫21.07.2011
先日日本へ帰ってまいりました!これぞ日本の夏といわんばかりの湿気のすごさにバテ気味ですが・・約2カ月近い日本滞在を満喫したいと思っております♪さて、微力ではありますが“音楽”によって一瞬でも心が和らいでくれたら・・という思いから、「音楽の贈り物」と題し、前回上山市体育文化センターで共演させて頂いた、チェリストの中木健二さんと7月28日に船橋で、8月5日に名古屋でチャリティコンサートを行います。また岩手の被災地でも中学生を対象とした演奏会などを予定しており、私たちにできる“音楽”で、少しでも元気になっていただけたらこれ以上嬉しいことはありません。この夏、皆さまとお会いできますことを心から楽しみにしております。
♪7月28日(木)19時~ 船橋きららホール
お問い合わせ ㈱伊藤楽器 弦楽器工房 ℡047-420-203
♪8月5日(金)19時~ 5/R HALL&GALLERY(名古屋・今池)
お問い合わせ 5/R Hall& Gallery ℡052-734-3461
≪ドイツでの演奏会≫06.07.2011
先月15日、ドイツのニューンベルグ近くの町で演奏会がありました。正式には
ニューンベルグ(Nurnberg)ととても名前の似ているノゥンブルグ(Neunburg)という山間の小さな町です。パリから電車でシュトゥットュガルトを経由しその後2度乗り換えての約8時間の旅。電車に揺られながら「昔は月に一度こういう旅をしていたんだな」と、イタリアで学んだ日々を思い出していました。あの4年間のお陰で旅にはすっかり慣れたようです。最終目的地に到着すると、今回のオーガナイザーであるドイツ人女性が駅ホームで待っていてくれました。彼女の運転する車で今回の滞在先である彼女のご実家へ。美しい緑が果てしなく続くその風景は、忙しないパリから一変し別世界へ来たようでした。さて、演奏会の会場となったのはある高校の音楽室。その高校は丘の上にあり、町から少し離れていて人の気配も全く無かったので「今夜お客さんは来てくれるのか!?」と直前まで心配しながらいざ本番!ドアを開けるとその心配をよそに、会場いっぱいのお客様が迎えてくださいました。その日はとても暑い日で、さらに人の熱気で室内の気温も上昇。エアコンなどの設備も無いため、とにかく蒸し暑くて休憩時間には窓を全開し換気をしながらの本番でした。ピアノは新品のスタンウェイで、なんと4年間に渡るプロジェクトの末先日購入されたばかりとのこと。まだほとんど弾かれていないピアノだった為に音は若かったですが、丸みのあるとても柔らかな音色で、弾けば弾くほど変化する音に夢中になり本番ギリギリまで弾いていました。
今回のプログラムの最後は、ずっと憧れ続けていつか弾いてみたいと思っていたシューマンの交響的練習曲。その難曲に取りかかるのが恐れ多く、いつも取りだしては止め少し練習
しては止め・・を繰り返してきたのですが、せっかくの機会なので挑戦してみようと思い切ってプログラムに入れてみました。技術的にも次々に高度なテクニックを要され、それを超えてドラマティックで壮大で華やかなこの音楽を表現するのは至難の業です。苦労しながらも、大好きなこの勉強している時間は幸せでした。(これから勉強していけばいくほど、こんな事は言ってられなくなるのでしょうが・・・笑・)またいつかリサイタルで演奏出来たらと思います。そして演奏会中のちょっとした出来事。1曲目のスカルラッティのソナタが始まってすぐ、ふと視界に入ってきた前列のお客様の足。なんと足でリズムを取っているではありませんか!曲が変わりトルコ行進曲になるとそれは激しさを増す一方!!! 楽しんでくださっていたようなので嬉しい悲鳴なのですが、さすがに集中力が遮られてしまい「集中!集中!」と自分に言い聞かせながら、意識をそらすのが大変でした^^;以前、有名な方の演奏会で、そのピアニストがスカルラッティのソナタを弾き始めると、客席のどこからかなんと5拍子をカウントしているメトロノームの音が!!ざわつきながらも誰も止めることはなくしばらく鳴り続け、「さぞ演奏しづらいだろうな・・」と気の毒に思いながらも、動じることのない素晴らしい演奏にいつしかその事を忘れていました。コンサートでは何があるかわからないですね。それでも音楽は「時間芸術」なので、どんな事があっても弾き続けなければいけません。一つ一つが経験ですね。
アンコールも弾きおわり演奏終了後、花束と(さすがドイツ!)陶器
で作られたジョッキを頂き、
心温まる雰囲気の中無事演奏会を終える事が出来ました。来てくださったお客様との楽しい時間。言葉は通じなくてもこうして音楽を通して気持ちが通ずるようで、改めて音楽の力は偉大だなと感じました。出会いをもたらしてくれる音楽に感謝です。PS.滞在先のお宅には野菜やフルーツが何でも採れる大きなお庭があり、練習の合間にはオーガナイザーの友人と真っ青な空の下お昼寝!聴こえてくるのは、鳥のさえずりのみ。最高に贅沢な時間でした♪♪
≪ラデユレのお部屋≫30.06.2011
前回のブログでちらっと話題が出た「弾きあい会」。普段はレッスン室で行われたり
、フランスの巨匠・コルトーが弾いたピアノのあるサロンなどでも行われるのですが、前回はこちらのお部屋(写真右上)でした。私たちの間で「ラデユレの部屋」と称しているこのお部屋。装飾や色合いがとてもラデユレのお店と似ているんです。ラデユレと言えばマカロンで有名ですよね。そしてマカロンと言えば2007年に一躍話題となった映画ソフィア・コッポラ監督の「マリーアントワネット」。この映画に出てくる衣装やお菓子はこのラデユレのマカロンカラーをイメージしたと言われていますよね。でもこの色とりどりのマカロン、オリジナルはこんなシンプルなもの(写真右下)だったのです!味はシナモンがよく効いたクッキーといった感じでしょうか。それにしてもラデユレの部屋とこのラデユレの箱の色合いもよく
似ていませんか?^^ 









