≪サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー≫

先月末、サイモン・ラトル指揮&ベルリンフィルの演奏会に行ってきました。
なんとこの2週間で、ウィーンフィル、エフゲニー・キーシン、クリスチャン・ツィメルマン、
ヨーヨー・マ、マルタ・アルゲリッチ、内田光子さんなどなど豪華な顔ぶれが名を連ね、
その中にベルリン・フィルの公演もありました。
ベルリンフィルはわずかに席が残っていたため、思い切って少々良いお値段のするチケットをゲット!
人生初のベルリン・フィルと現在世界で最も活躍されている指揮者の一人サイモン・ラトル氏の生演奏。
さらにプログラムはブラームスのシンフォニー第2番という事で
数日前から色々と想像を膨らませながらとても楽しみにしていました。

フランスのオーケストラとドイツのオーケストラ。
聴き比べて見ると、フランスのそれは音が空中で交わり繊細で明るいイメージ、
ドイツの方は重厚感があり枠がしっかりしていて音が下から湧き出てくるようなイメージ。
まさに言語の違いそのもののようでとても面白いです。

ふわふわの白髪を揺らしながらラトル氏がステージ上に登場。
会場内が一点に集中し演奏が始まると、その音色の艶やかさに一瞬にして惹きつけられました。
すべての音に芯が通っていて詩的、抒情的、そして情熱的な音が次々にいろんな方向から聴こえてくる。
音楽が絵となって浮き出て見えているかのようでした。また、オーケストラの中の一人ひとりが、他のメンバーや
指揮者に信頼を置き、そこで弾いている事にとても誇りを持っているように見えました。
そういうものが聴いてる私達をくぎ付けにするのでしょう。圧巻でした!!

今でもあの時の音と彼らの姿が鮮明に残っています。

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