≪表参道カワイでのリサイタル≫ 14.12.2010

去る11月30日、お陰さまで東京・表参道カワイのサロン・パウゼでのリサイタルが無事に終わりました。お越しいただきました皆様ありがとうございました。私がまだ東京に住んでいた頃何度か訪れたこのホールですが、リニューアル後は今回が初めて。今となっては以前の姿が思い出せないほど見事に生まれ変わったこのホールに思わず歓声をあげてしまいました。そして音色やタッチが軽やかで美しいピアノと共に、以前この場で演奏された恩師の先生と同じステージにたてることをとても光栄に思いました。東京での初リサイタル。この日の曲目は、エコールノルマル音楽院の最高過程ディプロム試験に演奏した、シューマンのピアノソナタ2番とリストのスペイン狂詩曲を中心にプログラムを組みました。どちらもとても思い入れのある曲で、弾く度にディプロム試験当日まで悩みながら学んでいた日々が甦ります。お客様の中には桐朋時代以来私の演奏を聴いたという方も多く、数年ぶりの再会に嬉しさと懐かしさでいっぱいでした。こういう人との繋がりを持たせてくれる音楽に感謝です。どんなに弾き慣れた曲でも毎回ステージで弾く度に違い、多くの発見があるので一回一回がとてつもない経験だなとしみじみ感じます。演奏会当日は、まだ付く予定ではなかった表参道のイルミネーションが束の間点灯するというサプライズもあり、また来てくださった皆さまの温かい空気に支えられ無事に終えることができました。当日まで大変お世話になりました先生方、またKAWAIの皆さまに深く御礼を申し上げます。このような機会を頂きましたことに大変感謝しております。本当に有難うございました。

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