≪長野県上田高等学校≫ 28.12.2010

 相変わらず極寒が続いています><凍みるようなこの寒さに、外出時には何枚も重ね着し帽子にマフラー&手袋と出来る限りの防寒をしています。雪国で育った私は、一面銀色の雪景色が大好きでよく窓の外を眺めていたものでした。雪が地面に落ち重なり積もっていく様子を見ていたり、また大粒の雪が空から降りてくるのを下から見上げていたり。外に出てまだ誰も足を踏み入れていない新雪の上を歩いた時の感じや音も好きでした。こちらでは雪はちらちらと降るものの積もることがないので、そんな光景が少々恋しくなっています。とはいうものの隣国ドイツでは大雪で寒さもフランスの比にならないようですし、他国でも交通機関に影響も出ているようで、「雪景色が恋しい・・」などと言っていたら怒られそうです;;さて日記が前後してしまいますが、先月の日本滞在中の様子の続きを・・・。須田先生が出演された“室内楽をたのしむ演奏会”後、一緒に演奏会に行った叔母たちと音楽の話で盛り上がりながら楽しく食事をしていたところ叔父が一言「明日一限目の授業で生徒達の前でピアノを弾いてくれないかな?」。音楽教師である叔父のはからいで急遽高校の音楽教室で弾かせていただくことになりました。

 叔父が勤めている長野県上田高等学校の校舎は、上田藩の藩主館跡に建てられているそうで、その上田藩主居館表御門をそのまま残されて現在の校門にされたということです。なんとこの門の前にはお堀が!この門の先に高校校舎があるなんて誰が想像するでしょう。なんとも風情のある門構えです。(この門や塀、お堀は上田市の文化財に指定されているそうです。)その門をくぐると大きな校舎が構えられ、教室に着くと一限の授業が行われていました。今回授業の終わりに飛び入り参加のような形でしたが、生徒のみなさんは純粋な眼差しで迎えてくれて、とても集中して演奏を聴いてくれました。懐かしい学校という場の雰囲気、昇降口、木製の勉強机が並ぶ教室、チャイムの音。校内を歩きながらふと昔を思い出し気持ちが和んだひと時でした。有難うございました!

 さて、2010年も残りわずかです。とても風邪が流行っているようですので、みなさんくれぐれもお気をつけて、素敵な年越しをお迎えください(*^^)

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