≪あれから一か月が過ぎ・・≫ 22.04.2011

東日本大地震から1カ月が過ぎました。あの日以来世界が一変した様で、これだけ毎日ニュースを見てもこれは夢なんじゃないかと信じられない自分がまだどこかにいます。今でも続く数多くの行方不明者の捜索活動、避難所で生活をされている方々、物資不足やライフラインの復旧が遅れている中で生活を余儀なくされている方々、その上度重なる余震に原発問題。2月末に演奏会をさせて頂きました上山市体育文化センターにも原発の避難指示が出された福島から避難されている方が多くいらっしゃると聞き、一瞬にして変わってしまった状況に言葉がありません。そして皆さまがどれほどの恐怖を経験され、不安とストレスの中生活をされているのかと思うと想像を絶し、胸がいたむばかりです。

 こんな状況の中でご自身が被災に遭われながらも「前向きに生きよう」とがれきの撤去や捜索活動に加わっている方々や、物資の提供、炊き出し、お風呂や美容室のサービス、医師・歯科医師によるケアなど各方面で「自分たちが出来ることを・・・」と動いていらっしゃる姿には胸をうたれます。音楽家も自分たちにできることで日本の力になりたいと、パリ市内でも先月から多くのチャリティーコンサートが行われています。私もクラスメイトによるコンサートで義援金をお願いしました。コンサートの前にお話しをさせて頂いたのですが、お客様は親身になってメッセージに耳を傾けてくださり、会場内の想いが一体となったのを感じました。小さなこと一つ一つが繋がれば大きな輪となり皆さんの元へ届くと信じています。今世界中が一つになって日本を応援しています。多くの方からの励ましのお言葉に、どれだけ日本が愛されているのかを改めて感じ、日本の為に支援してくださっている皆様には心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 どうか被災された皆様、希望を失わずにこの苦難を乗り越えてください。そして日本に一日でも早く心休まる日が来ますように・・・

 

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