≪陸前高田市立第一中学校≫ 08・10.2011

この夏、チェロの中木健二さんと陸前高田第一中学校にお邪魔してきました。学校へ到着すると、体育の授業中だったようで校門前にいた生徒の皆さん。「こんにちは~!」と元気よく迎えてくれました。正門の向かいはグラウンドとなっており、そこには今仮設住宅が並んでいます。生徒さん達は秋の運動会へ向けて(もう終わったころかな??)練習中だったようで、校舎内からは応援の練習の声も聞こえてきました。学校は木造建築となっており、また手入れが行き届いたとても綺麗な校舎でした。学校が大好きだった私は、その懐かしい雰囲気に浸りふと自分の中学時代を思い出しながら音楽室へ。今回2年生を対象とし、1時間お話(ほとんど中木さんが話してくれましたが^^;)と演奏をさせて頂きましたが、生徒さん達の反応の良いこと!!せっかくなので、音楽を一方的に聴いてもらうだけではなくコミュニケーションを取りたいと思い考えた末、クイズタイム♪ 「この曲はある動物のタイトルが付いているものです。皆さんイメージしながら聴いてみてください」と言って サン・サーンスの〝白鳥″を演奏しました。もちろん知っていた子もいたようで「白鳥!」「白鳥!」と声が上がり、その中に「鹿!」と言った男の子がいたのでご要望にお応えして、ピアノパートをスタッカートでちょっとリズミックに始め、チェロのメロディーを鹿がステップしている様に軽やかに演奏すると教室内は「おお~~~!!!」と拍手喝采!その後も私達が皆さんに質問を投げかけたり、逆に質問を受けたりと、とても思い出に残る有意義な1時間を過ごすことが出来ました。

 9月に入り、フランスへ戻る前の日になんとその生徒さん達一人ひとりからの手書きのメッセージが届きました。そこには演奏を聴いて感じてくれた感想、どんな表情でどんな手つきで演奏していたか、そしてその1時間で話した内容や最後言葉を交わした生徒さんはその時の事など・・皆さん一つ一つの瞬間をとても鮮明に覚えていてくれて、とても感激でした。また今の心境や「これから頑張っていきます!」と強い言葉が綴られたものも多く、深く胸に響いています。この出会いを大切に、いつか再び伺えたらと思います。

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