≪パリとケルンへの小旅行≫26.10.2013

DSC00695 先週、パリとケルンへ行ってきました。主な目的は、パリでのエコールノDSC00702ルマル時代の恩師・カツァラヴァ先生のレッスン。なんと1年以上ぶりでした!学校を卒業してからは、以前にも増して「教える」ではなく「話し合う」というスタイルで接してくださるようになり、自分はこう思うけどどう?こうも出来る、ああも出来る、そういう考えもある。と、とにかく様々なアイディアを引き出しイマジネーションを膨らましてくださいます。今回レッスンしていただいたのはラフマニノフのソナタ第2番。モスクワで勉強された先生のロシア音楽がとても好きでどうしても習いたかった曲の一つだったので、2時間みっちり凝縮されたレッスンを受けることが出来て幸せでした。さて、いつもならパリ留まりでこちらへ戻るところを、今回は思い切って友人夫婦のいるケルンまで足を延ばしました。パリ⇔ケルンはタリス(高速電車)で3時間半弱。直行だったというのあり想像以上にあっという間に到着し、中央駅を出ると目の前には早速ケルン大聖堂DSC00766!堂々たるその姿は、戦時中のDSC00733爆撃による煤で黒ずみ、ところどころその衝撃で損傷も見られ、当時の生々しさを感じさせられました。 そして翌日には、念願叶いボンにあるベートーヴェンの生家へ。ケルンの中心地からボンまでは電車で20~30分程度。ベートーベンに関する証言や直筆譜、手紙、難聴になってから筆談帳、つえやメガネ、巨大な補聴器、宮廷で演奏していた時のヴィオラや、チェンバロ、作業机、ライヴマスクにデスマスクなどなど。。そこはベートーヴェンの生きた証の宝庫でした。ある部屋では、段階をおって彼の難聴具合をシュミレーションして実現したものを聴きわけることができ、大きな衝撃を受けました。そして最後、ベートーヴェンが生まれた部屋(左中央写真:右上・最上階の小さな窓のお部屋)。3階建てのアパートの最上階の小さな小さなお部屋をみた時には、思わず息をのみ、時が止まったようで、歴史が始まDSC00742ったその場所に自分がいDSC00736る事がとても信じられませんでした。 今回行くことが出来て本当に良かった。 レッスンにベートーヴェンの生家、そして友人たちとの再会、とても濃厚な5日間を過ごすことができ、お世話になった友人たちに心からの感謝の想いでいっぱいです。

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